
今日も楽しくワクワクさまです
一昨日、選挙が行われましたね。
地震の影響もあり、自粛モードの選挙でしたが、
色々な所で「維新」という言葉を目にしました。
この「維新」という言葉、
「明治維新」などにも使われていますが、
元は「詩経」の「維(こ)れ新(あらた)なり」
からきているといいます。
常に日進月歩していく世の中。
私たちは変化する状況に対応し、
常に「新た」にしていかなくてはなりません。
その能力は「適応力」と言い換えることもできるでしょう。
しかし、人は慣れない環境におかれると、
プレッシャーで、本来の実力を発揮できないもの。
では、一体どうすれば適応力を身に付け、
日々「これあらたなり」を実践していくことができるのでしょうか。
少しだけお話させていただけたらと思います。
◎日々「これあらたなり」を実践するためには
「適応」あるいは「柔軟」と聞くと、
変化に応じて次々と変わっていく、
というようなイメージを抱かれるかもしれません。
しかし、それだけでは真の適応力とは言えません。
相手や自身の置かれている状況に合わせて、
立場を次々に変化させていったとしたらどうでしょうか。
それは、決して真の適応ではないでしょう。
では、何が必要なのでしょうか

もしかすると、意外に思われるかもしれません。
実は、真に適応的で、柔軟であるためには、
しっかりした「芯」となるものが不可欠なのです。
竹はよくしなりますが、簡単には折れません。
それは、芯があるからです。
人間にとっての芯とは何でしょうか。
それを「人生理念」という言葉で表現しています。
人生理念があるからこそ、
さまざまな状況に応じて、適切な判断が下せるようになります。
逆説的ではありますが、
日々「これあらたなり」を実践するには、
“変わらない”人生理念が必要不可欠なのです。
今日も楽しく頑張っていきましょう

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